先日久しぶりに外出したら思いの外暑くてビビりました。汗だく。
さて、今回のパーツは『襟』ということで、突然ですが
衿と襟の違い、知ってる?
トリコはパターンに書き込む時はいつも『衿』を使ってたんだけど(画数少なくて書きやすいから)、なんと本来『衿』は和装で『襟』は洋装なんだって!
へ~!!!
確かに開襟シャツとか言うもんね(古い?)。
あれ、そうなってくると『工夫された衿・衿ぐりの縫い方』(佐藤貴美枝さん著)は『襟』の方がしっくりくるということ・・・?
ま、まあいいや。
襟と襟腰を縫う
襟と襟腰を中表に縫っていくんだけど、インカーブとアウトカーブって、そもそもカーブの向きが逆だから死ぬほど縫いにくい。
今までやったことある袖付けのときは、生地も薄かったし合わせにくいな、合わないなと思いながらもなんとなくで済ませてたけど、今回は生地も厚いし、一応手順?に沿ってやってみたよ。
これを縫うときに、↓こうする
まずは中心線を合わせてまち針。
続いて、端を合わせるんだけど、生地の端どうしを合わせないように注意!
ちゃんとでき上がり線同士をあわせて、まち針を打ちます。
これが、こうなって、
できあがり線を合わせると、こうなる↓
こんな感じで端がズレてて正解。
で、その間をクリップで止めました。
今回のボンディング生地は分厚いし穴残りやすかったのでクリップ使いました。意外とズレなくてオススメ。
立体になると、なんとか馴染む?感がある。
縫い終わったら縫い代に切り込みを入れつつなんとか割ってアイロン。
なかなか割れないのでもうボンディング取れてもいいや、ぐらいギュウギュウ押した。
表襟と裏襟を中表に縫い合わせて返したら襟パーツ完成。
身頃と襟と見返しをドッキング
まずは襟を身頃にしつけた後、見返しを重ねて縫っていきます。
トリコはしつける時に糸の色を変えるんですけど、これが地味に面倒くさい。
あとピッチっていうの?針目の長さもギャザーのときみたいに(デフォルト2.4から4か5に)変えてます。
これ、よく戻し忘れるんですよねー。
ひと目縫って、あ!!みたいな。あの時のガッカリ感はすごい。
でも今回は奇跡的に覚えていたので無事でした。
が、なんかちょっと巻き込んで縫っちゃってた。
こういう時ってみんなどうしてるのかなー?
全部ほどいてやり直す?
それとも、そこだけほどいて両端重ねて縫う?
そこだけほどいて間を縫うって成功したことなくて、トリコ的にめちゃくちゃ難易度高いんですけど、どうですか?
今回は針穴が残りがちな生地なので、これ以上の失敗は避けたいのと面倒なので、このままスルーしました。
裏襟は生地の裏側が見えるようにしてみました(間違ったんじゃないですからね!)。
続きます!!
コメント