ビヨンドさんのリベルタ編みました
【編み図】ビヨンドザリーフのちっちゃなバッグより、リベルタ
【材料】DARUMA sasawashi 16カナリア 10玉弱
【道具】かぎ針6号
夏の編み物を初めてからずーっとマニラヘンプヤーンで編んでたんだけど、ビヨンドさんの新刊を購入したので、ついに違う糸に挑戦。
本の指定糸「sasawashi」を初購入。
標高1000m以上にのみ群生するくま笹を原料にした和紙の糸。和紙ならではの自然な光沢の糸なので肌の色によく馴染みます。 くま笹がもつ天然の抗菌、防臭、UVカットが特徴で帽子などを編むのに適しています。水に濡れると強度が弱くなりますが乾くと元に戻ります。 染色時に撥水加工を施しているので水を弾き、汚れにくくしています。
ですってー。
色がすごく沢山あって、茶系だけでも「ライトブラウン」、「ブラウン」、「ダークブラウン」、黒系も「スミ」と「ブラック」があってこだわりを感じる。
派手好きなトリコは「オレンジ」と迷ったんだけど「カナリア」をチョイス。黄色大好き。
指定糸、指定号数のかぎ針で編み始める。
か、かたい。。。。
マニラヘンプヤーンは幅広だけど薄くて柔らかいから編みやすく、それに慣れていたトリコ、sasawashiの硬さに驚愕!!!
しかも二本取り。
編み図を見ながら編み始めるも、早速「中長編み」で「????」
3回位ほどいて編み直したよ。トホホ。
しっかりガッチリ硬めの糸なので、ほどいてもマニラヘンプヤーンみたいに「製麺からのかんぴょう工場」になることはないけど、さすがに3回目ともなるとやや柔らかくなって糸の撚りが割れがちに。
底が正方形だから、角が編みにくいなぁと思いながら、ずんどこ編み進めていき、
ふと見ると・・・・
ぎゃん!!!
3目入れるところ、間違えてる!!!
途中で目数を数えたけど、入れる場所を間違えたので、目数は合ってたから気づかんかった・・・まあまあな距離ほどきました。。
そして、ついに来ました!
最初の難関。
糸つなぎ!!!!
今までマニラヘンプヤーンの業務用コーンを使っていたので色を変えることはあっても糸をつなぐことはなかった。。。
というか、つなぎたくないから業務用コーン使ってた。
できればやりたくない、うまくできる気がしない糸つなぎ。
だがやらねばならない。。。
というわけでGoogle大先生にお訊ねしたところ、「はた結び」というのが良いそうで。
動画を何度も見てやってみました!
い、意外と解けない!すごいじゃないの!!
でもなーこれ結び目が結構目立つのよねぇ。
結ばずに少し手前から新旧2本一緒に編むのじゃだめなのだろうか。。。
まあ今回のsasawashiだとそもそも2本取りだし、タイミング的に4本になったらそれも目立つか。てか太すぎて編めないか。うーむ。
完成
側面の段数を5段ほど増やしながら編み、ハンドルとフラップをつけて完成~!
ふ、フラップがちょっとねじれてて(?)まっすぐにならないんだけど笑、ま、よしとしよう。
本当はこの写真の右側のようにもできる2way仕様なんだけど、トリコは縮めて使うことないだろうと思ったのでナスカン付けは省略しました。
ギリギリだけど長財布が横向きに入ったので(やっと!)めちゃくちゃヘビロテしております!色も可愛くて大満足!
※リングハンドル、ぼーっとしていると腕の肉が挟まれて、めっちゃ痛い!!!
今回のリベルタバッグの反省ポイントは、
フラップ!
往復編みで編んでいくだけだから編み方自体はそんな難しくないんだけど、いかんせん手のクセなのか、
ねじれます。。。。
スチームアイロンをすればよかったんだろうけど、sasawashiさん、撥水加工されてるしどうなのだろう?と思ってグイグイ引っ張ったりしながらそれっぽく整えたのですが、出来上がったらやっぱねじれてるよね。
フラップ、最後に両端を併せてこま編みして輪にするんだけど、慣れてないから拾う場所がわかりにくくて「ここで合ってるんかな?」と思いながらなんとなく処理してしまった。多分1箇所も自信をもって閉じれたところないわ~。
あと、フラップ編む → 両端をこま編みして閉じる → 最初と最後の糸処理する → 新たな糸で本体にドッキング という流れでやったんだけど、最後の糸処理を長めに残しておいてそのまま本体にドッキングすればよかったかな~。そしたら糸処理の回数少なくすんだ、かも?
おススメの資材ショップ
大体いつも材料買うときってネットでポチポチするんだけど、今回みたいにリングハンドルとかも必要な場合、1つのお店で揃わないことも多いし、例えばマニラヘンプヤーンはこのお店が最安なんだけど、sasawashiは別のお店が、なんてことも。
そこでおススメなのが、
日本紐釦さん
※「にほんちゅうこう」と読みます。紐釦って変換出にくいね。だいたいパソコンだと出るけどスマホだと出ない。「ひも」「ぼたん」と入力してやっと出てきた。あと「鈕釦」と間違えそうになる。
ちなみに英語表記は「Nippon Chuko」で、これは「ニッポン」という・・・
実店舗は大阪の繊維街である船場、というか堺筋本町の辺りにあるらしく、割と近いので行ってみたいと思いながらも出不精のトリコはオンラインしか利用したことありません。(→こないだ初訪問してきました!)
卸売の会社なので、完全会員制で(実店舗は会員登録料金100円だったかな。オンラインは無料で審査があります。でもトリコも通ったのできっとみんな大丈夫なはず)、1回の注文が税抜き1万円以上と少しハードル高めなんだけど、書籍も卸売価格(大体2割引?)で買えるので非常にお得!
トリコのようにソーイングも編み物も刺繍もやりたい雑食系のハンドメイド好きにはうってつけです。
今回はリングハンドルとかsasawashiとかDカンその他の資材をどーんと購入。
近いうちに実店舗に行ってみたいけど丸一日お店に滞在しそうで恐い。あと持ち帰れないほど買っちゃう自信もあるので行くの恐い笑。
(→買いすぎて腕が筋肉痛になりました)
コメント