こんにちは。10月も中旬だというのにまだまだ暑いですね。
先日、保管クリーニングに出していた冬物衣類たちが返却されてきました。
セーターもコートもまだまだ出番はないし、かといって収納しておく場所もないというカオス。なんならこの夏作った服が増えている分、ますます場所がないワ。
そんな中、今から始めないと間に合わないと思うのでスタートしました、コート作り。
使用パターン
香田あおいさんの【パターンレッスン秋冬の服】より、レッスン1のA、B、Cをミックスして、Bの雰囲気にAの襟を付け、長さはCで。
ダブルフェイスの縫い方は、かたやまゆうこさんの【コートを縫おう】のC-4を参考に。
使用生地
去年からずーーーっと気になってたのでリバーシブルをチョイス。
これとか
めちゃめちゃ素敵!
でもお値段高すぎて買えるはずもなく。。。1メートル13,090円て・・・
失敗したら泣くやつ。
これなら1m3,890円、だいぶお手頃かなー??
と、イロイロ見てみたのですが、結局トマトさんで『【イタリア製】MANTECOウールリバーシブル』をチョイス。
ウール62% ナイロン38%です。
イタリアの老舗ファブリックメーカー『MANTECO社』のリバーシブルウール生地です。密度のある二重織りで切りっぱなしのデザインにもお使い頂けます。
ですって!
MANTECOさん、ちょっとお高めのブランドでも使用されてるワ。
まずは裁断
パーツは、前身頃×2、後身頃×1、袖×2、襟×1。
前回のショートトレンチジャケットと比べるとパーツの少ないこと!!
ただ生地が分厚いので2枚重ねていたりするとロータリーカッターで切るときに結構力を入れないと切れないし、ズレやすかったです。
あとホコリがすごい!!!!
ウール素材って初めてなんだけど、こんなもん?
アレルギー持ちには過酷な状況でした。次回からマスク着用必須。
ディバイドしてみる
2枚の布が糸で接結されているのでるので、その糸を切ったり抜いたりして、縫い代×2の幅で布を剥がしていきます。
まずは端切れで試してみる。
縫い目の長さ5mmで捨てミシンして(糸を目立つ色に変えるとわかりやすいよ。面倒なら下糸だけでも)
目打ちを使ってそーーーーーっとはがしていく
布目方向なら接結糸を引っ張れば
キレイにディバイドできます。
問題は横方向。
目打ちでカリカリして捨てミシンのところまで糸をほどいていくんだけど
まーーーーこれが面倒くさいのなんのって。
端切れでやってる分にはいいけど、袖山とか袖ぐりとかカーブのところは特にやりにくくて、めちゃめちゃ大変。
これを全てのパーツの縫い代にやらなきゃいけないのかと思うと恐怖しかない。
あと、どうしても少しは引っ張ってしまうので伸びる伸びる。
全部剥がし終わった後にアイロンすれば少しは落ち着くのかなぁ。不安です。。。
現在、両袖、襟、前身頃(1枚)を剥がし終え、前身頃の2枚目がもうすぐ終わろうとしているところ。
一番大きな後身頃がまだ残ってる。
とにかくひたすらディバイドするのみ!!
頑張るぞ!
おまけ
コートは関係ないのだけれど、最近買ったお気に入りの生地がこちら。
リバティのタナローン、ジョナサンという柄。
鉛筆削りの削りカスの柄だそうで、とってもワタクシ好み。
この色だとちょっと富士山感ありますね。
2014年春夏柄が2017年の秋冬にリバイバルしていたらしく、当たり前だけど全然入手できず泣。
フリマアプリとかで出品されないかなーと時々チェックしてたんですけど、なんと今回検索していたら、生地のマツケ2ndさんで入手できました!
ホントは3m欲しかったんだけど、残念ながら2mしか残っていないようだったので2m購入しました。
リバティのポストカードが同封されていました。可愛い。
他にも結構レアっぽい柄ありましたよ~。キティちゃんとか。
リバティでぜひ復刻してほしいシーズン柄といえば、レディペネロペ。
この柄好きすぎる。
でももうどこにも売ってないよー。
フリマにもオークションにも出てないよー。
リバティさん、復刻よろしくお願いします!
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